解決しようとしない

じぶんで舵取りする生き方から、舵を握らずに流れに任せる生き方にシフトしてから、ほんとうになにも正さなくていい、修正しなくてもいいと思う場面が増えました。

この間友人からある相談を受け、当の本人は真剣に悩んでいるんですが、それがまったく問題だとわたしは捉えられなくて。

これまでのわたしだったならば、その問題と思われることに対しての自分の意見を挟みながら、具体的な解決策を提示していたと思います。

でも、その解決しよう、どうにかしようとする力が新たな摩擦を生むし、今の彼女の状態ではアドバイスしたとしてもきっと悩むことを選び続けるだろうと長年の付き合いでわかっていたので、

「そのままでいいんじゃない？いまはきっとどうにもならないよ」

と答えました。

昔の私がこのセリフを聞いたら、なんて薄情なやつなんだ。って怒りそう。笑

この世界に永遠はありません。まさに諸行無常。

あるとするならば、永遠に続く生命のリレーがあるだけです。

その生命エネルギーさえも、舞瞬形を変え、波動を変え、変化し続けています。

なので、彼女の状態も、おなじ状態がずっと続くことはありえないのです。

”この状態が良くないもの”　

”この感情はよくない”

とジャッジするから抵抗が生まれ、それが重苦しい感情を生みます。

わたし達が善悪のものさしを持たなければ、ただ目の前を通り過ぎていく感情や経験があるだけです。

いつだって、自分を通して体験することや感情に、「排除するべきもの」なんて一つも存在しません。

すべては完璧に起こっている。

それだけです。

それが本当に腹落ちしてくると、どんな状況でも抵抗やジャッジが少なくなってくるように思います。

まぁ、抵抗することが悪いことでもないんですけどね。ぜんぶあるがまま起こってるので。笑

coffeeを飲んでいるときみたいにゆったりとただ起こってくることを眺めましょ〜〜。

きょうも湧いてきたことをただ綴ってみました。

みなさん良い1日をお過ごしください(   ´ ω `   )

🦋💫🦋

和歌山県紀の川市の自宅スタジオでヨガレッスンを行なっています。

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